第七代深川栄左衛門の長子として生まれる。 1868年、独占的に行われていた有田焼の海外輸出を、藩への陳情により十枚鑑札に増加させることに成功。 自らも貿易商として長崎出島に出店し、外国との直接交渉を始めた。 1870年には工部省電信局の要請を受け、日本で最初に磁器製碍子の開発に成功。 我が国の通信事業の発展に大きく貢献する。 1875年、大量生産時代を迎える時代に、個人経営では発展に限界があること、 また翌年のフィラデルフィア万国博覧会への出品を成功させるためには欧米の「カンパニー」に倣った 組織が必要であることを痛感、有田の有志とともに合本組織香蘭社を設立した。
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